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6月28日 ローガンズ飛行会 

                                         
           ローガンズ定例飛行会のレポートをお届けします。
			
           
6月のローガンズの飛行会は秋晴れの青空のような晴天に恵まれました。
まるでカルフォルニアの空のように澄んだ空気で遠くの山がくっきり見えました。
ちょっと残念だったのは、やや風が強いことでした。
強風下での飛行の練習には、良いチャンスでしたが、着陸は慎重にする必要があ
りました。
それでも、梅雨の最中の貴重な青空のため参加メンバーは張り切って飛行を楽し
みました。


この日は、林一彦氏が新作機のライアンPT−22をロールアウトして参加者の
目をくぎ付けにしました。
機体の完成度はすこぶる高く、アルミ製のリベットを機体に植えて実機感を表現
していました。
その他にも、ダミーエンジンと動力用エンジンの絶妙の配置ですとか、アルミ地
肌の表現などなど、大変にレベルの高い機体に仕上がっていました。


またこの日は、初めての参加の方も居られて活気のある飛行会になりました。
それでは、レポートをお送りいたします。
アイステイーでも入れて傑作機の数々をお楽しみください。

    
		
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    林一彦氏の新作機 Ryan PT-22 Recruit
     
	
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     Ryan Aeronautical Company製 WWU US.Army Trainer
     
	
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     実機のエンジンは キナーR−5 160hp 5気筒
     
	
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     1941年頃大戦向けパイロットの養成に1048機が生産された。
     
	
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     最高速度は211km/h 巡航速度は160km/h 
     
	
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     ハリソンフォードのニュースでも一時報道されました。
     
	
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   模型のエンジンは Saito FG40 を搭載 ダミーエンジンと調和をさせています。
     
	
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   エンジンを塗装しています 。リベットはアルミ製の物を丁寧に植えています。
     
	
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    脚のクローズアップです、魅力的ですね。
     
	
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     張り線は飛行線の機能を実際に果たしています。
     
	
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     この降着装置を使って、多くの若者が操縦訓練に臨んだのでしょうか実に機能的に出来ています。
     
	
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     実機の雰囲気が出ていますね。
     
	
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     主翼も水平尾翼も取り外しが可能だそうです。
     
	
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   芝の飛行場がお似合いです。
     
	
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    実機の全長は6.83m 全幅は9.17m
     
	
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    重量 600kg 最大重量 840kg
     
	
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     大型カウルを使わず、機首を絞っています。 視界もずいぶん良くなっています。
     
	
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     主翼と水平尾翼は黄色部分から取り外しができます。破損時のリペアもし易そうです。
     
	
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     ラダーの下部の形状も特徴的です。ヒンジのメンテは一目で判ります。
     
	
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     尾輪のメンテも外から出来そうです。
     
	
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   SAITO FG40は音も実機に近くてスケール機に向いています。 パワーもあって Good Choice です。
     
	
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    皆川正光機 フォッカーD8 ゼノア26cc搭載
     
	
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     ミリタリーカラーも似合いますね。
     
	
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     宮澤馨機 百式司令部偵察機 kiー46U型  OS155 2基搭載
     
	
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     山並みをバックに離陸上昇中です。 まるで実機の様です。
     
	
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     艶消しの塗装がリアルです。胴体の流麗なライン、エンジンナセルのボリューム感がたまりません。
     
	
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     One of the most elegant aircraft of WWU. に選ばれた美しい機体です。コードネームは Dinah (ダイナ)。
     
	
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     こちらは新作の清水潔機 Cessna195 Saito FG33R3 搭載 良い音です。
     
	
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 朝のミーテイング風景です。

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のんびりした雰囲気が感じられますね。
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安全ネットを張ります。

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渡辺佳嗣機 P−47サンダーボルト Saito FA91 搭載。
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杉田辰雄機 P−47サンダーボルト。

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ダイナに燃料を補給する宮澤氏。
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杉田辰雄機 P−51 DLE55cc搭載。

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杉田辰雄機 P−47。
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武器は装備していません。

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この2機、70年前を振り返っているようですね。
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1080hp x 2基で最高速度は実に 604km/h をマークしました。

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1093機が量産されました。
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設計主務者は 久保富夫氏。

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総合性能がすこぶる高く、旧日本海軍機を代表する傑作機と云われました。
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この機の出現でkiー15の使命が終わりました。

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連合軍司令からは地獄の天使、空のユリ、ビルマの通り魔と呼ばれました。
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大戦期の代表機は私的には、零戦、神風号、百式司偵と思っています。

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この機には、ゆったりとした時間を過ごさせてあげたいと思う。
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安井裕一機パイパーカブJ3 ゼノア20cc搭載。

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皆川正光機スペースウオーカー。
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エンジンの調子を見ています。

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飛行を楽しむ杉田辰雄氏、助手は渡辺佳嗣氏。
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P−51D。

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脚を出しました。
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安井さんだいぶ元気になりましたね。

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高林邦臣機テイラークラフト saitoFA115搭載。
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助手は杉田氏です。

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皆川正光氏を助手に飛行する林一彦氏。
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 林一彦機PT−19。

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フジインバック43cc搭載。
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目の前の自分の空間を悠々と飛んでいます。

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長島良太郎氏のユングマン。
                        
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長島良太郎氏。

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電動仕様です。
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中村正行氏 セスナ182出発です。

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BT32cc搭載。
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 実機は1955年に初飛行した。

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Cessna 182 Skylane。
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セスナ社を代表する機体です。

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操縦する中村正行氏。
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綺麗な姿勢で着陸してきました。

0628-70.jpg(80895 byte) お客様は 疋田慎治氏。
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紫電改21型  OS52搭載。 

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機体を整備する疋田慎治氏。

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川西N1K2−J紫電改 コードネームは George 。
0628-74.jpg(75878 byte) 飛行を楽しんでいるようですね。
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綺麗な着陸です。

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和やかなムードのピット風景です。

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Cessna195 離陸です。エンジン慣らし中ですが・・・・ついつい。

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saito FG33R3を回し過ぎないように、の声が上がりました。

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安定した飛行です。

	
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YAK54 DLE55t搭載機 を点検する大川文夫氏。

	
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杉田機P−51ノーズダウンで帰って来ました。

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33R3はパワー十分、風にも強い頼もしい機体になりました。



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