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ゴールデンウィークの始まり、と言われた4月27日ですが我らLOWGUNSはいつもゴールデンウィーク。
今日の飛行会は、いつもとはちょっと様子が違いました。
今月30日からアメリカ(Lakeland,Florida)で開催される「TOP GUN 2014」に、エントリー&サポートで
参加するために現地に行っているメンバーは、本日の飛行会は欠席となっています。
またいつも来て下さる皆さんも、それぞれの行事と重なったため、参加する人が少ない飛行会になりました。
少し淋しい状況の下、定例のミーティングを行い、次いで昨年度の活動に伴う会計報告がありました。
LOWGUNSの運営は健全に、順調になされている事が報告され、全員一致で確認されました。
これは、一重に参加されている皆様のご協力とご理解の賜物と感謝する次第です。
今後ともよろしくお願いいたします。
年度も変わり、新しい企画も予定されている事の報告がありました。詳細が煮詰まりしだい
本ホームページでお知らせいたします。
ミーティングが終わってから、駆けつけてくれた人達も参加して総勢15名、20機の飛行会となりました。
絶好の飛行日和でしたが、半袖一枚でも暑さを感じる一日でした。
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何も言わずに、見てください・・・・。
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朝の組み立て風景。手前から安井氏のP40。
その奥は宮澤氏の九六式艦戦(初組み立て、初飛行する?)。
更に奥は渡辺氏のJ-3。
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同じく隣の車列での組み立て風景。手前、無造作に置かれた
君島氏「疾風」。その奥は組立て完了の皆川氏のスチンソン・
リライアントR9。
更に奥は中村(兼)氏のスチンソン・108ボイジャー。
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中村(兼)氏スチンソンのタキシング。
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両足を左右いっぱいに踏ん張って、尾輪がちょっと浮いてきて、
と、この雰囲気がいいですねー。
中村氏の離着陸はいつも決ってます。
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今日初組み上げ、初調整、初飛行、と手順を踏んでいる宮澤氏の九六式
艦戦。 スピットファイヤーとは違った楕円翼、短いノーズ・モーメント
に大きなカウル、特徴ある機体だ。パイロットの頭の後方にはフラップ・
ダウンに連動してせり上がるロールバーが見える。
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海軍制式機としては最初の全金属製低翼単葉機。指が翼端に
触れた時静電気放電を感じた。アルミを丁寧に張った力作だ。
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中村氏のスチンソン。メンテナンスのためカウリングを
外した。マフラー先端には騒音低減のためのアダプタが
装着されている。氏を始め、ローガンズでは騒音低減の
ための工夫やデータ収集を重ねている。
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今日は、参加者数が少ないのでいつでも好きな時に飛行できる
余裕のある飛行会です。 皆さん、腰を据えて調整に励みます。
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内田氏のタイガー・モス。 離陸に向けてタキシング。
パイロットと共にトコトコと伴走する愛機が可愛い!。
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そして離陸。吹き流しが語っている通り、ちょっと風にあおられたか、
が、この後は安定した姿勢で離陸上昇を続けます。
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各部組み立て状況を確認後、草地でタキシングして各部様子を見る
宮澤氏(慎重には慎重を)。
手前はエンジン調整中の君島氏の五式戦。
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黄色や薄紫の花が咲乱れる美しい風景。
しかし真夏になると、紫色の花の帯あたりから奥は猛烈な葦の
繁みとなり、そこに不時着した機体を回収するには非常に体力が
要求される状況に様変わりする。
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石田氏の零戦52型。ARFとは言えコックピットも細かく再現している。
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キリッとした顔立ちの好男子。
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剣持氏P-47の離陸前チェック。助手は君島氏。
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美しい離陸。
この後も上空を楽しそうに飛行。ガソリンエンジンが大好きな
剣持氏、久しぶりに楽しめたのでは。
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五式戦のエンジンチェック。ベテラン剣持氏の言うところに
注目する君島氏。
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そしていよいよ離陸。離陸前はいつも両足で尾翼を押さえてエンジンの
最終確認をする。 これで尾翼を蹴飛ばすことがある。要注意動作。
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五式戦、胴体が飛燕に似ている。それもそのはず、余った飛燕の胴体に
空冷エンジンを搭載した飛行機です。
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非常に安定した飛行で、フラップダウンの着陸も完璧。
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お帰りなさい!。
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本日のメイン・イベントと言える九六式艦上戦闘機の初飛行。
昼食をとってからじっくり初飛行を、と考えていたが、トントン
拍子にチェックが進んだので、皆の声援で飛ばすはめになった。
そして最終確認。
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奇麗な直進滑走。固定脚には自作のダンパーが装着されている。
静止時に確かめたら約50mmのストロークがあった。
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母艦から発進したみたい。 いい角度で上昇。
新しいエンジンの具合と冷却に気を配っての初飛行。
ほとんど中スロットルで飛行した。
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独特の楕円翼が美しい。大きなカウルも特徴的。
機体の全てにアルミを貼っているので受信機アンテナの配置が気に
なる。
そっと教えてくれた(・・コックピット、パイロット・・・)。
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滑走路端をローパス。背景の花が大変美しいが、パイロットはそれを
見る余裕もなかっただろう。
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以上のリポートは、午前中の様子のみ報告させて頂きました。
いつもながら和気あいあいとした雰囲気の中、思い思いのフライトを楽しんでいただいたと思います。
見た事もない実機を模型にして、その飛行を想像して飛ばすことは、スケール機好きのモデラーが共に抱く
楽しみです。
ローガンズでは定期的に飛行会を行っていますので、皆さまのご参加をお待ちしています。
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